奇跡の一瞬!と思ってケニーが必死で撮影したこの1枚の写真。

海上にそそり立つ垂直の巨大な岩。海の彼方にも見える岩の島並。こちらに向かって飛翔する海鳥…

信じられない! アンビリーバブル! 不敢相信c’est incroyableUnglaublich Increible !

どんな国から来た人も驚きの言葉を発して驚く、目を見張るスケールの大自然。これほどまでにパンチ力抜群の風景はなかなかお目にかかれません。行ってみたい、見てみたい…ですよね! ええ、本当に行けるんですよっ! 誰でも!

世界一高い岩。

な、なんだこれ? 岩?

そうです。世界で一番高い海上にそびえ立つ岩。名前は ボールズピラミッド Balls Pyramid 、オーストラリアの東にひろがるタスマン海の沖合にいきなり立っています。驚く事に640万年前に形成されたアスピーテ状火山の火口壁の一部が、海によって侵食されて残った海上火山の名残。海上からの高さは何と562メートル! 東京スカイツリーの展望回廊の高さ450メートルよりも高いです。島や大陸ではない、海の中から直接そそり立つ洋上の岩の高さとしては世界一です。

記事に載せている写真は全て自分が現地で撮影したものです。特別に船をチャーターした訳でもなく、家族を連れて行きました。行こうと思えば、誰でも行くチャンスは作れる場所なのです。

まず、目指すは世界遺産の島・ロードハウ島!

ボールズピラミッドに上陸は出来ませんが、船で近くまで行き、周りを一周する事は可能です。大型船はとても近寄れませんので、小型船舶でのアプローチとなります。船が出港するのはロードハウ島 Lord Howe Island 。ボールズピラミッドまでは船で約1時間。そうです。ボールズピラミッドにたどり着くためには、まずロードハウ島を目指す事になります。

ロードハウ島…一度訪れた人はその虜になってしまうに違いありません。ボールズピラミッドの向こう、彼方に見える岩のような島影が分かるでしょうか。そう、あれがロードハウ島です。

ロードハウ島へはシドニーから小さなプロペラ機で約2時間のフライト。距離にして約750キロ。このフライト、実は世界一高額なフライトなのです。実は飛行距離ではなく距離あたりのフライト価格が世界一の路線で、唯一カンタス航空だけがオペレーションしています。その価格、往復で驚きの1000オーストラリアドル以上!下手したら日本とオーストラリア往復ツアーのパッケージ費用と同じです。

更に自然保護のために、島内の観光客は最大1日400人と厳しく規制されています。キャンプ場なども無く、宿泊先も限られて非常に高額。島のレストランで食事をすると、ハワイ並かそれ以上の値段。カップラーメンを買ったら1個日本円相当で700円!

行くのにも、滞在するのもかなり財布には痛いです。以上の理由から、一旦島に上陸すれば混雑とは無縁の別世界が貴方を待っています。オーストラリア人にとってすら、ロードハウ島やボールズピラミッドは「一度は行ってみたい」憧れのスポットなのです

海外旅行の雑誌やガイドのどこを探しても見つけるのが難しいロードハウ島。まずは是非地図で探してみてください。

ケニー一家のロードハウ島旅行記は別の記事で紹介して行きます。