いきなり自分が遅刻! からスタートしてしまった第3講。そう、立花さんのブログ塾です。挫いた足を引きずりながら何とか名古屋の会場へ。恒例の冒頭フォトタイムに間に合わずでした。写真がない、残念!なのでこのキャッチ画像は第1講の時のものです、ハイ…

自己に立ち返ると…

今回のメイントピックスは次の3項目。

【1】アウトプットは最良の上達法

【2】フロー状態に自分を入れろ!

【3】好きな事、そして「スラッシャー」

面白かったのは、講座の進め方。ブログ講座なので参加する受講生は勿論ブログを書きたい、上達したい、人に読んでもらいたい、という目的は皆持ってはいます。しかし、その先に何を見ているのか、はそれぞれ違います。文章を書いて不特定多数の世の中の人に自分の言葉を発信する事で、何をしたいのか、また何を得たいのか。

まず、発信したものを他の人たちに読んでもらう環境を獲得するために必要な更新頻度と文章力を磨く為にアウトプットの大切さを知る。(【1】)

次にその環境を維持し続けるチャレンジングだが大切なポイントとして、自分をある程度高い位置に常に置いた「フロー状態」の必要性に注目します。(【2】)

ここまで、自分が何を発信し、ブログを通して何をしたいのかについてはまだ何も語られてはいません。

そして、最後の最後に自分と再び向き合っての問いかけのワークショップがある(【3】)。そこで自分の本当に好きな事や好きな物がまずあり、ブログはその先に可能性を開く新しくかつ現在最適なツールである事が分かる、という構成です。

本来、この塾に参加しての学びの順序は、受講生としては 【3】→【2】→【1】であっても不思議ではないのです。でも私のようにまず書く事は好きなのだけれども、それを世に出してどんな化学反応があるのかさえ想像もした事のない個人にとって、今日の講義は元に立ち返って「オレ、ブログで何したいんだろ?」という自己への問いとなりました。ここ、立花さんが意図的にこのように講座を構成しているのだと思いますが、ニクいというか、やられたというか… 流石です。

最後に嬉しく勇気づけられたのは、立花さんも『好きな事しか書けないし、続けられない。自信をもってセルフブランディングすればいい』と話してくれた事でした。多趣味ではあるのだけれども特に今まで外の世界に向かってそれを表現してはいない僕にとっては人生で初めてワクワクしそうな他人との化学反応を期待出来る世界がブログにはありそうな気がします。そんな時代だ、という事は… あれ?そうだ、この塾の第1講でそれこそ立花さんが皆に最初に伝えていた事じゃあないかっ!

ノンキャリスラッシャーでもいいじゃない

講義最終の全員セッション。面白い議論となった。

好きな事を極めて行くと、色々な反応が起こって多方面にそれが展開されていゆく。つまり、色々な表現、違った立場、など、人の多様な側面が見えてくる。逆にこれはマイナスとして作用はしないのだろうか、という話になりました。

そこで立花さんが切り出したキーワードが「スラッシャー」。スラッシュで区切る肩書きー例えば タレント/ 作家 / シンガー 。

最も知られる例は、タレント兼画家兼ヨガ実践家の片岡鶴太郎さんだろうか。また、ユニークな相撲評論が最近話題のデーモン閣下の肩書は ” 悪魔/アーティスト” (インパクト大きすぎ ! )で、プロフィールにもそう書いてあります。

スラッシャーは、「スラッシュキャリア」という言葉がある本の中で使われた事から広まったようで、仕事の肩書きをいくつも持っている人というのが一般的な認識です。

今の自分はどうなのだろうか…。確かな仕事を持っている。それなりのポジションに居て、仕事の充実度も悪くない。経済的にもそこそこ。疲弊するほど仕事や残業に追われるブラックな環境とも無縁。決定権もあるし、自由度も高く、何より方向性も決められるポジション。もちろん経営者では無いのだけれども。

趣味に向かって目を向けるとまた、違った風景が見える。

山やテレマークスキーは人生のバックボーンだ。映画好きが昂じて英語好きになり、海外志向でそのまま外資系に就職。仕事を通じて訪れた国で触れた歴史や美術。最近はすっかり美術にかぶれ美術展ばかり見ている。出張中にとりつかれてしまったのはワイン。一時は相方から財政的警告も受けるほど飲みました(ま、いわゆるお小遣いカットです)。外に出れば出るほど、逆に生まれた日本に興味が湧き、通訳ガイドの資格を取ったり、最近は百名城巡りにも手を出している。あ、沖縄三線もたしなみ、これは海外出張した時でもウケた。

あれやこれやで一見多趣味ではあれど、これで身を立てているわけでもなく、逆に金銭的には持ち出しばかり? でもブログに書こうと思えば、記事は順番待ちで交通整理が必要ぐらいになるかも。

なんだか逆にあれこれ手を出してどれも中途半端なアマチュア状態。

でもね… 立花さんの講座に参加して今日1番感じた事は、別に『趣味のごった煮』でもいいんだ、という事。これもセルフブランディングという見方をすれば個性だそうだ。

昔は極めたプロは数人、世の中へのレッスンはマスメディアを通して。

今は個人が個人のプロを探している時代。僕のささやかな体験や趣味が思わぬ人に受け取ってもらえる可能性がある。

お金や収入に結びつけなくても、世界は確実に広がる。ノンキャリスラッシャー、とでも言うのかな? それもまた良し。そして好きな事を書いていれば、不思議な化学反応が働き、立花さんの本のように『好き』と『ネット』をつなげれば… ひょっとして、ひょっとして。

つい120日前に心筋梗塞であの世に行きかけたケニー。本当に心臓、一度止まったのですから、言い返します。ただ今、よみがえり4ヶ月目。オマケでついてきた人生。どうせなら『ひょっとして、の世界』もやっぱり見てみたくなった。立花さん、もっと教えてくださいっ !!