トクサツガガガ ! オタクだっていいじゃん!

『トクサツガガガ』!

NHK総合で毎週金曜日夜10時からの「ドラマ10」で今放映中。

お、面白すぎて。

金曜日の夜は「チコちゃんに叱られる」、この「トクサツガガガ」とNHKさん見るので忙しいっ。

▶︎ こちらが 番組紹介HP

金曜の夜、他にやる事ないんかいっ、と言われようがこれを見ないと週末が来ない気分。

(あらすじ)

小芝風花が扮する主人公、仲村叶。

彼女は実は「隠れオタク」で、小さい頃から特撮ものテレビにハマっていた。

昼間は普通のOLだが、家では「戦隊ものヒーロー」のビデオにはまり気がつくと朝。

特に「獅風怒涛ジュウショウワン」と、「救急キット機エマージェイソン」にはまっている主人公。

そんな叶のまわりで起きる会社での日常的な、「ある、ある、それ」的な問題の数々。

そんな時、彼女は妄想モードに突入し、頭の中でしか現れない戦隊ヒーロー達に励まされて、難題を解決していきます。

また、ヒーロー戦隊ものの劇中劇のクオリティも高い、凝ってます。

(最近のNHK、なんか凄い)

毎回腹抱えて大笑いしてます。小芝風花も、超カワイイし。

「素」の自分をさらけ出す主人公

「隠れオタク」の主人公。

見てるとなんだか自分を振り返ってしまう部分もあって…

「トクサツガガガ」の主人公は「戦隊ヒーロー」にはまっているけれども、僕がどっぷり浸かっていたのが

「ウルトラマンとウルトラ怪獣」

周りの友人たちがどんどん部活動や音楽に興味を持ってテレビから離れていったのに、コソコソとまだ怪獣のソフビで遊んでいたり、紙に自分の頭の中で想像したオリジナル怪獣を描いてひとり悦に入っていました。

オタク…だね。間違いなく。

学校では部活に熱中し、そんなそぶりは全く見せず。

でも家に帰ると怪獣たちのソフビがまだ教科書の横に転がっている。

怪獣から離れるのには随分時間がかかりました。

そして時は進んで30年後。

息子と一緒に再びウルトラ怪獣に大ハマり。

その結果をご覧あれ!

ソフビだけじゃないぞ。トレーディングカードも! どや!

ぜーんぶ、プレミアものだぞー。

ウルトラマンを見て育った世代が親になり、自分の子供と一緒に楽しめる。

そんなタイミングに新しいウルトラマン「ウルトラマンメビウス」が放映され、過去のウルトラマンたちも再登場…。

時間をおかず、カードゲーム「大怪獣バトル」とコラボした同名番組が放映、もれなく息子とオヤジは大ハマり。

「子供が怪獣好きでね、もう困っちゃいますよ。

カード欲しいからゲームセンター連れて行けってうるさくてねえ」

そう言いながらオヤジの方がいい年してニヤニヤしていたかもしれません。

そうなんですよ。

ブログという発信ツール、喜ばしいことに書いているうちにどんどんと

「素」の自分が出せてくる。

言葉を変えると、

「自分をさらけ出せる」

自分の人生の主人公は自分なんですから。

世界は他人のためにあるんじゃないし。

「ありの〜、ままの〜、姿見せるのよ〜」

一時期大流行りしたこの歌の歌詞の通り!

好きなものは好き!

とそのまま言える自分が一番気分がいい。

こうしてどんどん文字をおこしていると、逆に自分をさらけ出したくなってくるのがブログの不思議…

ブログの写真を撮るために屋根裏から出してきた大量の怪獣カードとソフビ。

週末の朝、布団の中でこの記事を書くボク。

あ、隣で高校生の息子が起きて来た。目が輝いている。

屋根裏から出してきてそのままの怪獣ソフビに目がいってる。

「うわぁー、なつかしいー!」

手が伸びたのは、古代怪獣ゴモラだ。

じゃ、俺はどくろ怪獣レッドキングだ、負けないぞ。

(ああ、幸せ)

ブログ書くのはこのへんでオシマイにするしか…なさそうです。