評価の項目は誰が決める?

先に、他人からの評価ではなく、自分が自分を評価する、これが『自分インタビュー』だと言いました。

▶ ︎ 『自分インタビュー』をすると生き方が見えてく

では、他人が評価する自分と、自分が評価する自分との違いはなんでしょう?

毎日、あまりにも他人から評価される事に慣れてしまった私たちは、その事に疑問さえ感じない日々を過ごしています。

そして、評価された結果に対しては大きな疑問を持ち、反発してしまう事がよくあります。

「何で試験の点数だけで合格不合格が決まるんだ。面接ではあれだけ話せたのに落ちるなんて、おかしいよ」

「オレの上司、ぜんっぜんオレの事を理解してない! アイツのミスをカバーしたのはオレなのに、気がついてないのかよ!」

他人の評価、それはそれで一つの結論。

でも、私は思った。

『なぜ、自分が評価する自分』が人は気にならないのだろう?

そもそも、「評価」には項目というものがあります。

例えば、学校では各科目ごとに。

「数学は評価が高いが、英語はイマイチだ」

会社でも人事「評価」と呼ぶぐらいですから、営業成績、オフィスでのふるまい、部下や同僚たちとのコミュニケーション力、プレゼンなどの発信力、などなど…

「君は営業成績はいいけど、部下からはよく思われてないねえ」

これ、全てに共通しているのは、

『評価の項目って、自分で決められていない』という事 !

人は他人を評価する時の項目は簡単に決める事が出来てしまう。そして評価を下すのにかかるのは単純に「時間」だけです。それさえも、学年度や営業年度などによって区切られてしまっています。

このがんじがらめで他人が決めた事に、いざ自分を当てはめて『評価』する時に、なぜか私たちは抵抗し、拒絶し、攻撃してしまう。

『評価』とは、何かを計るモノサシです。

モノサシで計るもの(項目)が、他人に決められてしまっている事が、その不快感の正体、だということに私は気がつきました。

自分が計りたいモノはなんだろう?

いっそのこと、自分で自分を評価するなら、計るモノさえ、こっちで自由に決めてしまってもいいじゃない?

現実には、他人へのインタビューは、限りある「資源」をどう個人に切り分けるか、という理由で行われることが多い。

会社の利益(資源)は決まっている。

皆が給料アップを望んでいる。

でも、ないものはない。

じゃあ、公正に『評価』して(それぞれの項目ごとに計って)決めてしまおう。

となるわけです。

自分へのインタビューでは、資源を切り分ける必要もない!

そもそも「資源」は自分そのもの。あとは計るべき項目を自分で決めてしまえばいいだけです。

では、それは何だろう?

ヒントをくれたのはある人のヒトコト。

『それって、好きなことそのものじゃない?』

… よくわからん。じゃ、僕の場合に当てはめると… 趣味の三線が上手いとか下手だとか、評価するの?

早弾きはまだまだ早い、とか。 唄とまだうまく調和してない、とか?

『そういう事じゃなくて、どんだけ好きかってこと。 好きなものは好きって、言い切っている人、なかなかいないよ』

… それだ! それそれ !!

項目を最初に考えるんじゃなく、最初に好きな事を心に浮かべるんだ。

●楽しい

●嬉しい

●笑える

●人につい話したくなる

●人も一緒にやってくれると嬉しくなる

●充実して時間も気にならなくなる

『楽しくって、嬉しくって、笑えて、つい人に話したくなって、一緒にやろうって人を誘えて、時間が過ぎるのがもったいないくらい素敵なコト』って、何だっけ?

次は実際のインタビューだ。

いよいよ、自分へインタビューする段階だ。

基本的に自分へのインタビューいたってシンプル。

テーマはまさにこの一点、自分の測りたいコト。

『楽しくって、嬉しくって、笑えて、つい人に話したくなって、一緒にやろうって人を誘えて、時間が過ぎるのがもったいないくらい素敵なコト

ここで、インタビューの基本に立ち返ろう。

▶ ︎ 『自分インタビュー』をすると生き方が見えてく

インタビューとは、

⭐️ インタビュアーと インタビュイー が インタビューをする事に合意、納得している

環境が必要です。

テレビでも、スキャンダルから逃げようとしている芸能人を追っかけるレポーターがよく映されます。

あんなものはインタビューではない。

インタビューとは基本的にする方にも、される方にも メリットがあり前向きだということが大前提。

そうです。だから、自分の嫌なコト、やりたくない事、嫌いな部分に対して自分に問いかける必要は全くないのです。

時間軸は 今までの人生 でも 今年いっぱい でもいい。

1️⃣ 今年またはいままで

『楽しくって、嬉しくって、笑えて、つい人に話したくなって、一緒にやろうって人を誘えて、時間が過ぎるのがもったいないくらい素敵なコト』

は何だった?

2️⃣ 来年または少し先の未来で

『楽しくって、嬉しくって、笑えて、つい人に話したくなって、一緒にやろうって人を誘えて、時間が過ぎるのがもったいないくらい素敵なコト』

もっと増やすにはどうしたらいいのだろう?

インタビューのスタートはこの2つの問いから。

どうですか。難しく考えることはないでしょう?

『自問自答』とは違い、『自分インタビュー』では悩みや苦悩を思い起こしたり、振り返る始め方はしないのです。

気持ちをラクに。

ようやく準備が出来ました。

これからは具体的にやってみた自分の例です。

 

以降は③ にて (準備中)