今日11月11日は2018年度・六甲全山縦走大会の日 。毎年11月の第2日曜日と勤労感謝の日の祝日の2度行われる40年以上続く歴史のある大会です。全行程60キロ、1日で須磨から宝塚まで、六甲の山々を越えて縦走する恒例イベント。トレランではないので基本は「歩く」、「走らない」。それでもタフさが要求され、それなりの準備と気合が必要です。それだけ60キロの山道を歩き切ることはキツいっ!完走した後の充実感はヒトコト… 『半端ないって!』。

現在リハビリ療養中のケニーには残念ながら今年の参加も報告も出来ません。かわりに昨年・一昨年と山トモ達とエントリーして最後はヘロヘロになりながらも宝塚に下山したレコを一部紹介します。到着は夜の6時半、ほとんど休まずに実に12時間以上歩き続けました。

(「ヤマレコ」山と渓谷社ログより)

朝5時、まだ真っ暗な須磨海浜公園をスタート。

花崗岩のザレ場が続く須磨アルプスの稜線。時間によっては渋滞です。

高取山。明石海峡大橋までクッキリと見えるクリアな展望! 疲れが吹き飛ぶ…

鍋蓋山からの菊水山。ぽこぽこと小さな山を超えていく前半部。じつはここで頑張りすぎると、後々が大変に。この辺りのさじ加減が難しいのです。

菊水山。ここでまだ1/3の行程。遥か向こうに霞む山から、随分歩いて来た。

山頂は紅葉が盛り。おかげで疲れが取れました。

いよいよこの縦走最大の登り、摩耶山への天狗尾根道。標高差700メートル、1時間たっぷりかかります。

摩耶山山頂。掬星台(きくせいだい)。ここでいただくレモン水が美味いんだなぁ。

ここからは長い六甲山の山頂台地を歩きます。紅葉が見事ですが…見る余裕がなかなかありません。

宝塚への激下り。陽は沈み、暗くなる中をライトを付けてひたすらに下る事3時間。これが長いのなんのって!でも綺麗な神戸の夜景がオマケについて来ます。

ヘロヘロのケニー。アヒルのようにヨチヨチ歩き状態でのゴール。とにもかくにも完走!

完走者には盾が貰えます。神戸市長から、と書いてあります。

皆さんもチャレンジしてみては? ただしぶっつけ本番はいけません。四季を問わずに六甲に通っている地元・神戸のハイカー達も全山縦走はハイキングの『卒業試験』だと言っています。

ちなみに、新田次郎の小説『孤高の人』で知られる単独行の加藤文太郎は、勤務先の寮があった神戸の和田岬を朝5時に出発。須磨から山に入り、大会コース同様に宝塚まで歩いた後、麓を神戸を経て夜中の2時ごろ和田岬の寮に戻り、翌朝何食わぬ顔で普通に出勤したらしい。は、半端ない健脚です…とても真似出来ません!