AUTOSLEEPのおかげで眼覚めスッキリ!不眠症だった僕が朝快適に目覚めるようになった、たった1つの方法

『フン!フン!フン!フン!』

「あ、もう寝るの? おやすみ~」

『おうっ。日課だからね。おやすみ』

毎晩、寝る前にやっていることがあります。

これをやってからベッドに入るのが習慣になりもう3ヵ月。

この『睡眠儀式』にかける時間はわずか3分たらず。誰でも出来て、簡単に継続出来る。

おかげであれだけ眠れなかった夜は熟睡出来て、朝は目覚めが常に快適になりました。

目覚めスッキリ!

あまりにスッキリすぎて、朝起きた瞬間、ふとんに背中から倒れて「んあっー!」と背伸びしてしまうほど心地いい。

(あまりにも心地よすぎて、すぐまた寝たくなるわ)

『睡眠儀式』を始める前の自分

昨年に大きな手術をして以来、不安からか夜がなかなか寝られませんでした。

寝つきも悪い上に、夜中に何度も目が覚めてしまう。朝も早くから目が開いてしまう。

当然、睡眠不足が続き、日中の過ごし方もボンヤリしてしまい、だるい。

集中力も上がらないので、仕事していてもなんとなく疲労感がたまってしまう。

(これ、ヤバいわ… 不眠症そのものだ)

いかん、このままではただでさえ弱った体がさらに脆弱になってヤバい…

退院してから健康にはこれ以上ないほどに気をつかっていました。

●夜10時には布団に入る

●食事の時間を決め、バランスのよい食事をとる

●毎日1万歩歩き、他に軽い運動・体操

●リラックスを心がけ、入浴も半身浴でぬるめのお湯につかる

ここまでやっても夜中に目が覚める。トイレに行きたいわけでもない。

療養中なのもあって仕事は自宅でテレワークという勤務形態(9時から17時半)。

PCと電話で仕事をこなし、週1度ほどだけ出勤。

なので、仕事に起因するストレスはほぼ…なし!

以前のように多忙で睡眠時間が取れない、という環境にはありません。

日中にこれだけ身体の事を考えて健康に過ごしているのに、眠れない。

24時間、身に着けているAPPLE WATCH でその理由が分かりました。

AUTOSLEEPで睡眠の状態が分かった

スマホに健康管理アプリを入れている方も多いと思います。

僕が使っているのは HEALTH CARE。これに睡眠中の質を分析するAUTOSLEEP を組み合わせました。

APPLE WATCH を身に着けていると、常に心拍数を計測してくれています。

アルゴリズムに従って計測結果を表示、睡眠の時間ばかりでなく、さらに大切な「質」を評価してくれるのです。

ログを見て気が付いたのは、「寝つきが悪い」という事でした。

★寝つきがよい日は、夜中に起きる事が少ない

★寝つきが悪く、深い睡眠に入るのに時間がかかると夜を通して眠りが浅くなる

★睡眠の深さにかかわらず、睡眠時間そのものが短いと起用時の心拍数上昇が顕著で目覚めが「悪い」

だんだんと分かってきました。

「寝つき」を良くすれば睡眠の質を大幅に改善出来、不眠症から脱却できるのでは?

昼間の過ごし方がいくら健康的でも、『眠りにつくための適切なプロセス』がなければ眠りの質が良くない事がAUTOSLEEPのログでよーく分かりました。

昼間活発にはたらいている「交感神経」から夜働く「副交感神経」へとうまくバトンが渡せていないのですね。

夜になっても高ぶっている交感神経を落ち着かせ、「副交感神経」を働かさせる。

そのために寝る前にするとよい事が以前からいろいろと言われています。

ウェブを検索しても

いわく、

「ストレッチがいい」

「アロマを嗅いで寝るとぐっすりと眠れる」

「ぬるめの風呂で半身浴してから寝る」

「リラックスした音楽が効果的だ…」

などなど。

あまりにもありすぎて… ワケワカラン。 それとも全部実施すればいいのか?(それはムリだ)

で、何が決めてなの?  どれをやったら自分に効果があるの? 分からないから調べてるのに、はやく教えてくれー!!

自分にあった『睡眠儀式』を見つけるための味方がAUTOSLEEP

ここで、やはり頼るのはAUTOSLEEPです。

色々な方法を試しても、効果があるのかないのか、判断出来るのは『目覚めたとき、快適かどうか?』というあいまいなものしかない。

何せ、朝の気分なんて、その時々によって変わります。

仕事の予定が朝から入っていれば、当然気は急く。

自分より家族の誰かが早く目覚めていて物音たてていたら、「朝はやくからうるさいなあ」と気が高ぶる。

そんな事で、『快適』かどうかを確認してみる、なんて朝は気がまわるわけない日が多い。

いや、ほとんど毎日そうか。

そこで、色々な『入眠儀式』を自分で試してみて、都度、AUTOSLEEPで『快眠度と朝の目覚めの快適さ』を確認しました。

寝ている間の自分、起きたばかりでまだ頭の働かない自分、をかわってチェックしてくれる APPLE WATCHとAUTOSLEEP。

ちょっと手間はかかりますが、色々な発見があって面白い。

あれこれ試して、AUTOSLEEPで確認し、検証したおかげで、今では最も自分に効果がある『睡眠儀式』3つが分かり毎晩必ず行うようになりました。

ストレッチポールで肩や背中の筋膜をはがす

●30回ほどスクワット(屈伸)とカフレイズ(つま先立ち)で太ももとふくらはぎの血行のメンテ

最後に布団に入った後、足をのばした状態で両足首の曲げ伸ばしを10回ほど

全部あわせても5分もかかりません。

AUTOSLEEPは客観的に『睡眠の質』を教えてくれる

AUTOSLEEPのおかげで、何が自分の睡眠の質を上げるのに効果的なのか、今では客観的に分かります。

ただし、自分にあった『睡眠儀式』を見つけるには、やはり自分であれこれ「試す」事は必要です。

『じゃあ、自分にあった睡眠儀式は何か、教えてよ、AUTOSLEEPさん?』

残念… APPLE WATCHもAUTOSPLEEPも、AI機能はないので、結果は教えてくれるけれども対話してはくれません。

将来は身に着けるだけで、どんな運動をすればよいのか、何を食べればよいのか、アドバイスできるウェアラブル端末が出来るかもしれませんが。

記事を読んでくれた皆さんにも快適な朝が訪れますように…